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大谷翔平、第2打席に四球を選んで二盗 ジャッキー・ロビンソン・デーにメジャー通算150盗塁


ドジャースの大谷翔平投手(30)は、ロッキーズ戦で「1番DH」でスタメン出場し、第2打席で四球を選んだ後、メジャー通算150盗塁となる二塁盗塁を成功させました。この盗塁記録は、日本人メジャーリーガーでは、イチローに続き史上2人目の快挙です。この日は特別な「ジャッキー・ロビンソン・デー」で、全選手がロビンソン氏の背番号「42」を着用して試合に臨みました。試合全体としては、3回にスミスの3ランで得点に繋がりましたが、大谷自身の打席では空振り三振やゴロに終わる場面も見られました。現時点で大谷は、今季の打率が.296、5本塁打、6打点、4盗塁、OPSが.939を記録しています。

ドジャース対ロッキーズ 3回裏ドジャース1死一塁、二塁盗塁を決める大谷(撮影・菅敏)

<ドジャース-ロッキーズ>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で四球を選ぶと、メジャー通算150盗塁となる二盗を決めた。

1回無死で右腕フェルトナーと対戦。1ストライクから内角高めのスライダーで追い込まれると、外角低めのチェンジアップで空振り三振に倒れた。

第2打席は1-0の3回無死、フルカウントから四球を選んで出塁。1死からフリーマンの打席で二盗に成功し、メジャー通算150盗塁を記録した。その後、1死一、二塁からスミスの3ランで生還した。

第3打席は打者一巡した5-0の3回2死満塁で、右腕バードと対戦。外角低めのツーシームを打たされ、二ゴロに倒れた。

第4打席は5-2の6回無死一塁で左腕アレクサンダーと対戦。フルカウントから外角のツーシームにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

150盗塁は日本人メジャーでは、マリナーズなどで活躍し今年、米野球殿堂入りしたイチロー氏(51)に続き史上2人目。この日は、メジャー初の黒人選手として1947年にドジャースでデビューした「ジャッキー・ロビンソン・デー」。選手全員がロビンソン氏の背番号「42」を着用しプレーした。

今季は試合前時点で打率2割9分6厘、5本塁打、6打点、4盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.939としている。

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