カブス今永昇太が５回１失点で降板 味方の守備に足を引っ張られた後に被弾…勝敗つかず

戦に先発したカブス今永（ロイター）

＜パドレス－カブス＞◇15日（日本時間16日）◇ペトコパーク

カブス今永昇太投手（31）が、ジャッキーロビンソンデーのパドレス戦に先発し、5回1失点でマウンドを降りた。

0－0の5回2死、パドレス・マチャドのファウルフライを右翼のタッカー、三塁のワークマンが落球。痛恨の失策でアウトを取り損ね、マチャドに先制ソロを浴びた。

この日は、粘りの投球だった。3回は1死満塁で3番マチャドを空振り三振、4番ボガーツを一邪飛でピンチを脱出。4回は1死二、三塁のピンチを連続三振で脱した。

5回を投げ、4安打7奪三振、球数は93球だった。6回表にクローアームストロングのセーフティースクイズで同点に追いつき、なおも1死二、三塁の好機だったが、勝ち越し点を奪えず、勝敗はつかなかった。