
<西武7-2日本ハム>◇13日◇エスコンフィールド
西武の西川愛也外野手(25)が今季初めて1番打者に入った。
西口監督によると「相性も含めてね、こういう1、2番にしてみました」と源田との1、2番になった。
初回は右飛に倒れたものの、2回にはチャンスでしっかり犠飛。4回の第3打席も三遊間へ強い当たりの内野安打を飛ばした。「感じは悪くないです。もうちょい、意識の変え方とかを」。前日の最終打席まで17打席連続ノーヒットと苦しんでいたものの、選球眼も含め、しっかりと投手に食らいついてきた。
開幕以降、長谷川が1番を任されてきたが、この日初めて外れた。場合によっては今後も西川が1番に入るケースもありえる。「そうなったらそうなったで。自分のやるべきことをやるだけです」と落ち着いて話していた。【金子真仁】