
<ロッテ0-8ソフトバンク>◇12日◇ZOZOマリン
ソフトバンクが引き分けを挟んで5連勝を飾り、今季初の勝率5割となった。4日に単独最下位だったチームが7試合で5勝1敗1分とV字回復。敵地での6連戦をものともせず、白星を重ねた。
2番起用された佐藤直樹外野手(26)が、決勝打を含むプロ初猛打賞を記録した。負傷で登録抹消となった柳田悠岐外野手(36)の弟子が、上位打線をけん引。選手会長の周東佑京内野手(29)は開幕13試合連続安打となる中前2点適時打を放ち、5回にはスタメン最年少の広瀬隆太内野手(24)に今季1号2ランが飛び出した。投げては大関友久投手(27)が今季初勝利。柳田、近藤、栗原が不在の手負いのタカが、勢いに乗ってきた。