
<ロッテ-ソフトバンク>◇12日◇ZOZOマリン
ロッテドラフト1位ルーキーの西川史礁外野手(22)が初めて出場選手登録抹消となった。
球団の大卒新人としては28年ぶりに開幕スタメンを勝ち取り5試合連続で安打を放つなど順調なスタートを切った。だが、4日楽天戦から19打席連続無安打と不調に陥っていた。
この日はZOZOマリンでの1軍の試合前練習に参加。打撃練習が始まる直前には吉井理人監督(59)に連れられソフトバンク山川の元へ行き、アドバイスをもらった。「吉井監督から山川さんにちょっと話しに行こうって言われて。いろいろ話聞かせていただきました」と経緯を説明。「インコースを攻められてる中で、どういう意識で普段は打席に立っているのかとか、ダメだった時の気持ちの切り替えとか。ダメだった時、それを引きずってしまうと、次の打席がもったいないんで、次の打席に入る時には、自分のルーティンとかも作った方がいいよっていう風に言われて」と技術面だけではなく、メンタル面でのアドバイスをもらったことを明かした。
「打ちたいとかそういう気持ちがどうしてもやっぱ思っちゃうんで、そういうのを消したい時に、ルーティーンとかを作っておくと、それに集中しておくとボールは来る。それでいつもの自分のストライクゾーンをどんどん振るように言われた。そこは自信を持ってもっとどんどんやったらいいという風に言われました」と話した。