
レッドソックスが、かつてドジャースなどで正捕手を務めた通算194本塁打のヤスマニ・グランダル捕手(36)とマイナー契約を結んだ。10日(日本時間11日)、MLB公式サイトなどが伝えた。
キューバ出身のグランダルは12年にパドレスでデビューし、14年に15本塁打を記録。同年オフにドジャースにトレードされ、15年は16本塁打を放ちオールスターに初選出された。
19年にブルワーズに移り、自己最多28本塁打を記録して2度目のオールスター選出。20年から23年までホワイトソックスに所属し、昨季はパイレーツで72試合に出場し打率2割2分8厘、9本塁打、27打点、OPS.704だった。メジャー13年で通算977安打、打率2割3分6厘、194本塁打、592打点、OPS.769。
レッドソックスは正捕手のコナー・ウォン(28)が7日のブルージェイズ戦で左手の小指を骨折して負傷者リスト(IL)入りし、ここ2試合はルーキーのカルロス・ナルバエス(26)がスタメンマスクをかぶっていた。