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【ロッテ】新2軍本拠地は「浦和と違う世界」広さ東京ドーム3個分、客席10倍増 30年開業目指す


千葉ロッテマリーンズは、2軍本拠地を千葉県君津市に移転する基本協定書を締結しました。新施設は東京ドーム約3個分の広大な敷地に建設され、30年シーズン開始までの開業を目指しています。最大3000人収容のメイン球場やナイター照明付きの球場を含む充実した設備で、選手育成や人気拡大、地域活性化を図ります。高坂球団社長は「チームの強化、育成機能の強化」を強調し、ファンが練習日にも訪れることができるよう球場を開放する方針を示しました。これにより1軍と2軍は共に千葉県に拠点を持つこととなり、地域密着型の球団を目指します。

「千葉ロッテマリーンズファーム本拠地(仮称)移転に関する基本協定書」締結式でお披露目された2軍新球場パース画像

夢の詰まったファーム移転計画が、本格的に動き出した。ロッテは10日、2軍本拠地となる千葉県君津市と「千葉ロッテマリーンズファーム本拠地(仮称)移転に関する基本協定書」を締結し、新施設について30年のシーズン開始までの開業を目指すと発表した。東京ドーム約3個分の広大な敷地に、最大3000人収容の観客席を備えたメイン球場のほか、客席のない球場2面を併設するなど、充実した設備でチームの発展を目指す。

   ◇   ◇   ◇

選手育成強化、人気拡大、町の活性化-。ロッテの夢の詰まったファーム移転計画が、いよいよスタートした。球団はこの日、2軍本拠地となる千葉県君津市と「ファーム本拠地(仮称)移転に関する基本協定書」の締結式を行い、30年シーズン開始までの開業を目指すなど具体的な計画を発表した。新たな2軍球場はJR君津駅より南に約1キロ程度、小糸川を渡った貞元に建設され、敷地面積は14万8000平方メートルと東京ドーム約3個分の広大な施設になりそうだ。

現在、さいたま市内にあるロッテ浦和球場からは、かなりのバージョンアップが予想される。ナイター照明のある観客席を備えたメイン球場の他、客席のない球場2面、クラブハウス、屋内練習場の建設を予定。客席の収容人数は現在の約300人から最大約3000人と、10倍増になる見込みだ。複数の球場を備えることで、試合でメイン球場を使用中も、選手が本格的な練習をすることができる。高坂球団社長は「チームの強化、育成機能の強化というところでは、浦和とは全く違う世界を見いだすことができる」と期待した。

今回の移転で1軍、2軍ともに千葉県に拠点を置くことになる。高坂球団社長は「試合がない日でも多くの野球ファンの方々、マリーンズファンの方々にお越しいただけるようにしたい」と練習日にも球場を開放し、ファンの新規獲得につなげる方針だ。「県民の方々に興味を持って足を運んでいただき、よりファンになっていただきたい。千葉県を象徴する球団になれるような取り組みをやっていきたい」と展望を語った。【星夏穂】

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