
<リーハイバレー4-2シラキュース>◇9日(日本時間10日)◇ペンシルベニア州リーハイバレー
フィリーズ傘下3Aリーハイバレーの青柳晃洋投手(31)が3者連続奪三振で米初ホールドを記録した。
本拠地でのシラキュース戦で、4-1の7回に3番手で登板。先頭打者を1ボール2ストライクからの4球目シンカーで空振り三振に仕留め、次打者も1-2と追い込んでからチェンジアップで空振り三振。3人目も1-2と追い込んで4球目スイーパーで空振り三振を奪った。
1回を3者連続三振で、チームが勝ったため初ホールドが記録された。今季はこれが4試合目の登板で、3試合連続無失点。防御率は2・45となった。
阪神からポスティングシステムでメジャーに挑戦した青柳は、今年1月にフィリーズとマイナー契約。招待選手として参加したメジャーのキャンプでは、オープン戦4試合で防御率12・00と苦戦していた。