
<オリックス9-10ソフトバンク>◇9日◇京セラドーム大阪
オリックスは昨季の9月13日からソフトバンク戦10連敗を喫した。6-5の9回に平野佳寿投手(41)がソフトバンク山川に逆転3ランを浴びた。
快勝ムードがするりと消えた。2回、9番中川圭太内野手(28)が先制の2点適時打。2-1の4回には頓宮裕真捕手(28)が左翼へ両リーグトップの5号ソロを放つなど、好調な打線は7回まで6-2と主導権を握った。
だが、8回に3番手で登板した博志投手(28)が4連打を浴び、2失点。無死一、二塁から登板したルイス・ペルドモ投手(31)も左線へ適時二塁打を許し、1点差に迫られた。6-5となり、最終回を託された、ベテラン平野は先頭の周東に中前打を許すと犠打と四球で1死一、二塁。4番山川に初球のフォークを左翼スタンドに運ばれた。
チームは今季初めてカード負け越しとなった。