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【阪神】大竹耕太郎2軍戦5回1失点、1軍登板へ「やっと来たなという状態にしておきたい」


阪神タイガースの大竹耕太郎投手は、ウエスタン・リーグの対中日戦で5回1失点の好投を披露し、1軍復帰を視野に入れている。序盤の下肢の張りから遅れをとったが、復帰3戦目での先発で力を発揮。特にスローボールで高橋周平内野手を打ち取るなど効果的な投球を見せた。打席でも中前打や犠打を決め、自らの白星に貢献した。1軍での活躍を狙う大竹は、「直球の質を求めていかないといけない」と更なる課題に取り組む意欲を示し、「自分ができることに集中したい」と冷静な姿勢でコメントしている。

2軍戦に登板し5回1失点の阪神大竹(撮影・柏原誠)

<ウエスタン・リーグ:阪神-中日>◇6日◇SGL

阪神大竹耕太郎投手(29)が調子を上げてきた。

キャンプ終盤の下肢の張りで出遅れていたが、復帰3戦目で初めて先発し、最長の5回を投げて1失点。尻上がりに落ち着きを取り戻すような内容だった。4回には高橋周平内野手(31)を81キロのスローボールで二ゴロに打ち取った。

「ブルペンで投げるのとゲームで感じることは違う。先発が初めてだったので、ゲームに入っていく感じとか打席とか。途中から力が抜けてきて、制球も思ったところにいきました。1軍で回ることを考えると、直球の質はもっと求めていかないといけない」

1軍を見据えて2打席に立ち、3回には中前打。1-1の5回には犠打を決め、勝ち越し点に結びつけた。打席からも自らの白星を呼び込んだ。「バントはマシンでどれだけ練習しても、対投手の感じはゲームでしか得られない。そういう面で貢献すれば、自分の勝ちにもつながるので」と納得の表情だった。

いよいよ1軍登板も可能な状態まで上がってきた。2年で23勝の左腕は「それは自分が決めることではない。いつ呼ばれても『やっと来たな』という状態にしておきたい。自分ができることに集中したい」は冷静に話した。

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