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佐々木朗希、球審から「クイックピッチ」を指摘 「ピッチクロック」には余力も投げ急いだ形に


ドジャースの佐々木朗希投手が、フィリーズ戦で「クイックピッチ」を球審から指摘されました。1回表の一死一、三塁の場面で、ブライス・ハーパーと対戦。佐々木は、一塁への牽制球を投げた後、速やかにサイン交換を行いましたが、ハーパーが構えに入る前にセットポジションに入っていたため、球審が合図を送りプレーを止めました。佐々木は過去にも同様の指摘を受けており、メジャーでは特に、走者なしで15秒、走者ありで18秒以内というピッチクロックのルールに迅速に適応する必要があります。この試合で佐々木は、計4回0/3を投げ1失点に抑える好投を見せましたが、またしても初勝利はつかめませんでした。

ドジャース佐々木朗希を応援するファン(AP)

<フィリーズ1-3ドジャース>◇5日(日本時間6日)◇シチズンズバンクパーク

ドジャース佐々木朗希投手(23)が、球審から「クイックピッチ」を指摘された。

1回無死一、三塁で主砲ブライス・ハーパー外野手(32)と対戦。佐々木は初球の前に一塁へけん制球を送り、捕手バーンズとサイン交換を素早く行った。ハーパーがルーティンをこなし構えに入る直前には、佐々木が既にセットポジションに入っており、ハーパーは間を嫌った。

すると球審は一度プレーを止め、佐々木へ人さし指と中指で目を指さし、打者との間合いを合わせるよう指摘。打者が打席内で十分な構えをしていない状態で投球を行う「クイックピッチ」を指摘された模様で、佐々木は同様の注意を3月19日のカブス戦(東京ドーム)でも受けていた。

メジャーでは走者なしで15秒、走者ありで18秒以内に投球動作に入らなければならない「ピッチクロック」が採用されている。打者も制限時間の8秒前までに打席に入り、打撃の準備を完了させる必要がある。

今回のケースは、投手佐々木と打者ハーパーの両者が制限時間に余力を残していたが、メジャー1年目でピッチクロックの適応を迫られる佐々木が投げ急いだ形とみられる。けん制球で一塁手からの返球を受け取り、球審の注意を受けるまでは約6秒ほどだった。

佐々木はメジャー3度目の登板で最長の4回0/3を投げ、3安打2四球4奪三振で1失点に抑えたが、初勝利はならなかった。

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