
DeNA三浦大輔監督(51)が1日、前日に出場選手登録を抹消されたトレバー・バウアー投手(34)の状態を明かした。指揮官は「上半身の違和感です。まあでもそんなに、1回飛ばすような感じで、という風には考えてます。今のところは。そんな深刻ではないと話はしてるんですけど、こればっかりは未定です」と軽症を強調した。
元サイ・ヤング賞右腕は3月29日の中日戦で587日ぶりにハマスタで復帰登板。雨風で冷え込む中でも1回に3者連続三振を奪うなど、98球を投げて6回6安打1失点8奪三振と粘投した。打線の援護に恵まれず、黒星を喫したが「また横浜のファンの皆さんの前で投げることができたことはとてもうれしく思ってます」と話していた。
次回登板は中6日で4月5日広島戦(マツダスタジアム)を見据えており、3月30日にも横浜スタジアムでの試合前練習に参加。軽めのメニューを消化していたが、登板2日後の同31日に抹消となっていた。