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【DeNA】バウアー5回4失点も三浦監督は心配せず「シーズン入ればもう1、2段階上がる」


DeNAのトレバー・バウアー投手が、西武とのオープン戦に先発し、開幕ローテーションに向けて貴重な実戦経験を積み上げた。試合では、5回を投げ9安打4失点ながらも、要所で三振を奪うなどの粘りの投球を見せた。特に、試合終盤にかけての出力を課題とし、試みた結果、154キロを記録する場面もあった。試合後、監督の三浦氏は、バウアーがオープン戦でこそ試みた調整方法で、公式戦ではさらにパフォーマンスが向上するとの期待を寄せた。今シーズン、バウアーはDeNAの重要な戦力として期待され、チームを日本一に導く役割を担う。

西武対DeNA DeNA先発のバウアー(撮影・滝沢徹郎)

<オープン戦:西武4-2DeNA>◇23日◇ベルーナドーム

開幕ローテーション入りが濃厚なDeNAトレバー・バウアー投手(34)が西武とのオープン戦に先発し、開幕前最後の登板を納得の形で終えた。

この日のテーマは「後半にかけて出力を上げること」だったが「初回から上げていった」。初回こそ150キロを3度計測して3者凡退に抑えたが、2回に先制点を許すと、3回には3連打で2失点。高めに浮いた球を何度も捉えられたが「(出力を)上げにいくとボールが高くなる傾向は分かっていた」と想定通り。5回9安打5奪三振4失点で試合をまとめた。

出力の面では、4回からより一層ギアを上げた。5回にも1失点したが、この日の最速154キロをマーク。2死一、二塁のピンチで5番渡部を3球三振に仕留めるなど、出力を落とすことなく大崩れしない、貫禄の投球を見せた。

23年に2桁勝利の頼れる助っ人に、三浦監督も全幅の信頼を寄せる。「オープン戦だからできることを本人もやってたと思う。シーズン入ればもう1、2段階上がるので心配してない」。2年ぶりに復帰した右腕が、2年連続日本一のピースとなる。【佐瀬百合子】

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