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【DeNA】帰ってきたバウアー、熱望していた「沢村賞」へ第1歩 復帰登板で6回1失点8K


DeNAのトレバー・バウアー投手が587日ぶりに本拠地で復帰登板を果たし、6回を投げて6安打1失点8奪三振という内容で試合を作った。しかし、打線の援護がなく、DeNAは0-1で中日に敗れた。バウアーは初回、ナックルカーブで3者連続三振を奪う好スタートを切ったが、2回に四球からの連打で失点を許したことに反省をにじませた。次回登板は中6日で予定されているが、中4日での起用も視野に入れるとされている。バウアー自身は120球を基準に中4日での登板が可能と述べており、今後の調整次第で日本での目標「沢村賞」に向けた本格的な挑戦が始まる。

DeNA対中日 1回表中日2死、上林から空振り三振を奪い雄たけびを上げるDeNAバウアー(撮影・鈴木正人) 

<DeNA0-1中日>◇29日◇横浜

最強助っ人がハマスタに帰ってきた。DeNAトレバー・バウアー投手(34)が587日ぶりに本拠地で復帰登板。

6回6安打1失点8奪三振と粘投した。打線の援護に恵まれず「負け試合は好きじゃない。その中でもまた横浜のファンの皆さんの前で投げることができたことはとてもうれしく思ってます」と悔しさをにじませながらも、第2章のスタートを切った。

雨のため試合開始時間の30分繰り下げられてスタートした一戦。雨風で冷え込む中でも初回から飛ばした。1回先頭からナックルカーブで3者連続三振。わずか11球(ボール球は1球)で抜群のスタートを切った。しかし2回2死から四球と安打で一、三塁とされ、中日木下に左前へ先制適時打を許した。「悔やまれる部分は、四球を与えてしまって、そこから失点につなげてしまったこと」と反省しながらも、以降は無失点投球で試合を作った。

次回登板は中6日で4月5日広島戦(マツダスタジアム)が濃厚だが、今後は登板後の体の状態も見極めつつ、中4日でのローテーションも視野に入れる。大原チーフ投手コーチは「他の先発が投げて、疲労度や球数、状態をみて当てはめる形になるので、不規則になることは予想されます」と説明した。

この日は98球で後を託したが、バウアー本人は120球で中4日登板を1つの目安にしており、リカバリーの障壁はない。来日前から熱望した「沢村賞」獲得へ、まずは第1歩を踏み出した。【小早川宗一郎】

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