
<西武5-7日本ハム>◇30日◇ベルーナドーム
日本ハム野村佑希内野手(24)が4番の仕事を果たした。
「そういう打順なので、そこで出たのはよかった」と振り返ったのは1回の先制適時二塁打。
新庄監督から年明けにインスタグラムのDMで指示を受けた「二塁打指令」通りの結果のあとは3回に1号3ランで指揮官からバツ印。5回の2号2ランはマル印をもらって「わかんないです、基準が」と苦笑いも、2本とも意識は「もちろんツーベース」。ボスも参りました…のマル印だ。
開幕戦は無安打も焦りはなかった。「そんなに悪い感じはなかった」と自らを信じて開幕2戦目は二塁打1本、この日は大暴れ。「自分の感覚に敏感にとオープン戦からやってきた」。昨季は不振も、新庄監督から開幕4番に指名された。「他の人のチャンスを奪ってしまう状況になる。その責任を背負いながらできたら」と覚悟を持って臨むシーズンは「まだ始まったばかりなので」。真の4番としてチームを日本一に導くまで打ち続ける。