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【センバツ】横浜制覇の鍵は6回の“神采配” 片山大輔1球でピシャリに「大きな勝敗を分けた」


横浜高校が智弁和歌山を11-4で下し、19年ぶり4回目のセンバツ制覇を果たしました。試合は難敵との接戦でしたが、6回表にピッチャー交代で入った片山大輔投手が重要な三振を奪い、流れを引き寄せました。監督の村田浩明氏はOBたちの支援に感謝し、春の優勝に喜びを表しましたが、夏に向けた更なる活躍を誓っています。横浜高校はこの勝利で公式戦20連勝を記録、秋からの無敗記録を継続しています。片山投手の魂のこもった一球が試合の分岐点となり、その後の得点ラッシュを呼び込みました。

智弁和歌山対横浜 6回表1死三塁、片山大輔は福元聖矢から三振を奪いガッツポーズをする(撮影・上田博志)

<センバツ高校野球:横浜11-4智弁和歌山>◇30日◇決勝

横浜(神奈川)の村田浩明監督は「支えてくださったOBの方々のたくさんの声を聞けて、改めて横浜高校の絆の強さを感じました」と19年ぶり4度目のセンバツ制覇を喜んだ。智弁和歌山を下し、昨秋から公式戦負けなしの20連勝で春の頂点にたどり着いた。神宮大会に続く「2冠」を達成したが「春はまだ通過点。夏にまた戻ってくるために、1戦、1戦、一丸となって戦っていきたい」と決意した。

終わってみれば7点差の大差で勝利となったが、決して簡単な相手ではなかった。先発の織田翔希投手(2年)の降板は「爪がもうだめでした。隠してました」と明かし、2点リードの6回1死三塁で智弁和歌山の4番福元へのカウントが2-2となったところで左腕の片山大輔投手(3年)にスイッチした。

片山はわずか1球で福元を空振り三振に仕留め、村田監督は「あれが大きな勝敗を分けた。本当に魂のこもった1球だったと思います」と絶賛した。見事な“神采配”が流れを引き寄せ、6回には6点、7回には2点を追加と大勝に導いた。

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