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【C大阪】キム・ジンヒョンの突然の先発落ちはへんとう炎による発熱の影響 次節復帰の可能性


C大阪のGKキム・ジンヒョンが、J1第7節の試合で発熱のため異例のサブスタートとなりました。これまでフルタイム出場を続け、J1での外国籍選手最多出場記録を更新中のキムが、ベンチからのスタートとなるのは非常に珍しいことです。発熱の原因はへんとう炎で、体調は回復していたものの、控えGKの福井光輝が代役を務めました。監督もコンディションを考えてこの判断をしたと説明しています。キムは次の試合で先発復帰の可能性を匂わせており、チームの勝利に貢献することを目指しています。

C大阪GKキム・ジンヒョン(2024年6月撮影)

<明治安田J1:C大阪1-1浦和>◇第7節◇28日◇ヨドコウ

セレッソ大阪の元韓国代表GKキム・ジンヒョン(37)が、先発落ちして極めて異例のサブスタートとなったのは、発熱の影響だったことが分かった。

ここまで50試合フルタイム出場中だった絶対的守護神で、J1通算420試合という外国籍選手の最多出場記録を更新中。サブは23年9月23日のアウェー神戸戦以来、約1年半ぶり。この時は左足の指骨折という長期離脱明けで、神戸戦の次戦からここまでフル出場を続けていた。

近年は故障以外で先発を外れることはなく、ベンチスタートは極めて珍しい事態だった。

アーサー・パパス監督(45)が試合後、守護神の先発落ちは「コンディション不良があった」と説明。

それを受け、取材に応じたキム・ジンヒョンは、へんとう炎による発熱の影響だったことを明かした。

試合前日の27日に練習を欠席。本人によると「前日練習は強度が高いメニューではないため、無理をしない結論になった」といい、体調は戻って出場準備はできていたという。

ただ、FC町田ゼルビアから新加入のGK福井光輝(29)が代役を務め、合格点の仕事をこなした。

キム・ジンヒョンは「僕が迷惑をかけてもいけないので」と、この日はベンチから後輩をサポート。「追加点を取れなかったが、試合内容は悪くはない。負けないことも大事」と、浦和レッズに最終盤に同点に追いつかれのドローに気落ちはない。

次節4月2日のファジアーノ岡山戦は、体調がより回復すれば先発復帰の可能性が高い。C大阪は開幕戦の勝利を最後に、6戦未勝利(3分け3敗)と苦境が続いており、岡山戦では7試合ぶりの勝利と、4度目の挑戦で今季ホーム初白星がかかっている。

◆キム・ジンヒョン 1987年7月6日、韓国生まれ。母国の東国大から当時J2のC大阪に09年入団。17年度のルヴァン杯と天皇杯2冠獲得に貢献。外国籍選手の同一クラブ最長在籍(17年目)、J1最多出場記録を更新中(現在420試合)。韓国代表として18年W杯ロシア大会メンバー入り。愛称「ジンさん」。192センチ、82キロ。

◆GK福井(町田から移籍後初出場)「僕以外にも出場できずに苦しんでいる選手がいる。何かエネルギーを与えられれば、よかったと思う。準備をし続けるだけです」

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