
<西武0-2日本ハム>◇28日◇ベルーナドーム
日本ハム新庄剛志監督(53)が2年連続の開幕戦勝利を飾った。7回に清宮幸太郎内野手(25)が右翼スタンドへ8年目で初の開幕弾となる1号ソロを放ち、9回にはフランミル・レイエス外野手(29)も1号ソロを放ち、突き放した。
新庄監督は試合前、好投手今井攻略に「予備動作がある」と癖を突いての機動力をポイントに挙げていたが、結果的に5回の田宮が盗塁死しただけで、盗塁成功はなし。長打2本で勝利と、完全に“幻惑”しての白星発進となった。
先発の金村尚真投手(24)は6安打完封し、球団では08年ダルビッシュ以来17年ぶりの開幕戦での完封勝利を飾った。