オリオールズ・オニール、開幕戦で６年連続本塁打 チームは６発大勝、菅野智之は31日に初登板

ブルージェイズ対オリオールズ　3回表オリオールズ2死1、2塁、タイラー・オニールの本塁打に両手を上げて喜ぶ菅野智之（撮影・樫山晃生）

＜ブルージェイズ2－12オリオールズ＞◇27日（日本時間28日）◇ロジャーズセンター

オリオールズのタイラー・オニール外野手（29）がブルージェイズ戦で今季1号3ランを放ち、自身が持つ開幕戦での連続本塁打記録を6試合に伸ばした。

オニールは「5番右翼」で出場し、2－0の3回2死一、二塁で迎えた第2打席。2ボール1ストライクから先発右腕ベリオスの外角ツーシームを捉え、逆方向の右翼スタンドに運んだ。

オニールはカージナルス時代の20年から23年まで4年連続で開幕戦で本塁打を放ち、メジャー記録に並んだ。そしてレッドソックスに移籍した昨年のマリナーズとの開幕戦でソロを運び、新記録を打ち立てた。

チームはオニールの1発に加えてラッチマン、ムリンスがそれぞれ2本塁打を放つなど、開幕戦ではメジャー史上2位タイとなる6本塁打を放って12－2で大勝。同地区のライバル相手に敵地で圧倒した。なお、巨人から移籍した菅野智之投手（35）は開幕4戦目の30日（同31日）の同カードでメジャー初登板する。