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【楽天】入江大樹が2軍戦2安打1盗塁「バットの出し方変えた」意識変化奏功2日連続マルチ安打


楽天の入江大樹選手(22)は、イースタン・リーグのロッテ戦で4打数2安打1盗塁を記録しました。1回には右前打を放ち、その後も二盗に成功するなど、連日の好調を維持しています。風の影響を考慮した低い打球を意識して攻撃した成果であるとコメントしました。同時に、好成績が長続きしない懸念をする一方、改善策を考える姿勢を示しています。入江選手は仙台育英から2020年のドラフト5位で楽天に入団し、今年がプロ5年目になります。1軍での活躍を目指して2軍での結果をアピールし続ける姿勢を見せています。

楽天対ロッテ 1回1死二塁、右前打を放つ楽天入江(撮影・高橋香奈)

<イースタン・リーグ:楽天1-2ロッテ>◇27日◇森林どり泉

楽天入江大樹内野手(22)がイースタン・リーグのロッテ戦(森林どり泉)に3番二塁で先発出場した。1回、逆方向の右前打を放ち、すぐさま二盗にも成功。5回にも右前打を放ち、4打数2安打1盗塁と躍動した。「レフト方向に打球が飛ばない風だったので、低い打球を打つイメージで入ったのが良かった」と感覚をつかんだ。

これで25日から3日連続安打。26日の2安打に続き、2日連続のマルチ安打となった。好調の理由を問われると「あんまり分かってないです」とほほえみながら、「低い打球を意識して強く振れるところで振る意識と、バットの出し方を変えた」と話した。意識の変化が功を奏した。ただ、油断はしない。「これがずっと続けばいいんですけど、続かないので…。そうなった時に体の使い方だったり、バットの軌道を直せるようにしていきたい」と好調維持に重きを置いた。

同い年で注目のドラフト1位ルーキー宗山塁内野手(22=明大)の入団により、ポジション争いは激しさを増す。今春の実戦では、内野全ポジションをこなしている。「セカンドは今年から本格的に始めたので、まだまだあたふたしているところはあるんですけど、経験を積んで覚えていきたい」と、どこであれチャンスをつかむつもりだ。

仙台育英から20年ドラフト5位で入団。昨季は10月に初の1軍出場で、初安打もマークした。5年目の勝負の年。オープン戦では1軍での出場機会もあったが、開幕は2軍でのスタートとなった。「早く1軍に上がれれば。上がっても結果でアピールし続けられるように、2軍でもアプローチをしていきたい」。スタートダッシュで1軍昇格を目指す。【高橋香奈】

◆入江大樹(いりえ・だいき)2002年(平14)6月6日生まれ、大阪府出身。仙台育英では2年時に19年夏の甲子園出場、3番遊撃で4安打を放ち準々決勝まで進んだ。20年ドラフト5位で楽天入り。昨年10月に1軍デビューし、5試合で計5安打。今季推定年俸550万円。185センチ、83キロ。右投げ右打ち。

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