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【W杯予選】イングランドが3発快勝で開幕2連勝 2人が代表初ゴール、ケーン通算71ゴール目


イングランド代表はウェンブリー・スタジアムで行われたW杯欧州予選の第2戦でラトビアを3-0で下し、2連勝を達成しました。試合はリース・ジェームズの鮮やかな直接FKで前半38分に先制。後半には、ハリー・ケーンがライスのクロスに合わせ追加点をマーク、国際Aマッチ3戦連続ゴールを決めました。さらに途中出場のエゼも自身初の代表ゴールを決め、トゥヘル監督のもとでチームは好調を維持しています。トゥヘル監督は「簡単な試合ではなく、先制ゴールが重要だった」と述べ、ケーンも監督の情熱を称賛しました。

試合後、勝利に喜ぶイングランド代表FWケーン(ロイター)

<W杯欧州予選:イングランド3-0ラトビア>◇24日◇K組第2戦◇ウェンブリー・スタジアム

2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会欧州予選で、K組のイングランド(FIFAランキング4位)はホームでラトビア(同140位)を3-0で退け、2連勝とした。

前半38分にDFリース・ジェームズ(チェルシー)の鮮やかな直接FKゴールで先制。25歳のDFは22年9月以来の代表戦スタメンで、初ゴールとなった。

後半23分には右サイドから切り崩し、最後はMFライス(アーセナル)のクロスをFWケーン(バイエルン・ミュンヘン)が左足で押し込み加点。エースFWは国際Aマッチ3試合連続ゴールで、通算105試合71得点とした。

同31分には途中出場のMFエゼ(クリスタルパレス)が左サイドから仕掛け、相手DF2人をかわして右足で蹴り込んだ。26歳のアタッカーも代表初ゴールとなった。

トゥヘル監督就任後2連勝。指揮官はITVのインタビューで「簡単な試合ではなかったが、いいところがたくさんあったし、チャンスもつくれた。それをものにするには(先制点の)FKが必要だった。選手たちの姿勢、エネルギー、意欲に満足している」と語った。

主将のケーンは「金曜日(2-0で勝った21日のアルバニア戦)よりチャンスが多かったと思う。2連勝と2試合連続のクリーンシートを達成できてよかった。トゥヘル監督の下でプレーするのは楽しいし、情熱をもたらしてくれた」とコメントした。

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