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【W杯予選】ニュージーランドが4大会ぶり3度目のW杯出場 36歳DFと35歳FWがゴール


ニュージーランドが2026年FIFAワールドカップの北中米3か国開催大会オセアニア最終予選決勝で、ニューカレドニアを3-0で下し、4大会ぶりの本大会出場を決めました。試合はオークランドで開催され、イングランドのノッティンガム・フォレスト所属のFWクリス・ウッドが得点を試みましたが、途中で負傷退場しました。ニュージーランドは後半にディフェンダーのマイケル・ボクソールがコーナーキックから頭で先制ゴール。続いてFWコスタ・バルバルセスとMFイライジャー・ジャストが得点し、勝利を決定づけました。これにより、ニュージーランドは3度目のW杯出場が確定し、来年の大会で初勝利を目指します。

※写真はイメージ

<W杯オセアニア予選:ニュージーランド3-0ニューカレドニア>◇24日◇最終予選決勝◇オークランド

2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会オセアニア最終予選決勝は24日、オークランドで行われ、ニュージーランド(FIFAランキング89位)がニューカレドニア(同152位)を3-0で下し、4大会ぶり3度目の本大会出場を決めた。

オセアニアの出場枠は0・5から1・5に拡大。敗れたニューカレドニアは大陸間プレーオフに回る。

序盤から本命のニュージーランドが攻め込んだ。イングランド・プレミアリーグのノッティンガム・フォレストで今季得点ランキング4位の18ゴールを挙げているFWクリス・ウッド(33)を中心にゴールに迫った。数多くのCKを獲得したが、ニューカレドニアが自陣ゴール前の混戦からライン上で2度クリアするなど、粘り強い守備でゴールは割らせず、前半は0-0で折り返した。

後半立ち上がりにクリス・ウッドがシュートを打った際に腰を痛め、後半9分に途中交代。エースFWが退いたが、チームは16分に先制する。右からのCKを36歳のDFマイケル・ボクソール(MLSミネソタ)がヘディングで合わせて代表初ゴールを挙げた。

21分にもウッドに代わって途中出場した35歳のFWコスタ・バルバルセス(ウェリントン)が速攻から抜け出して追加点。35分にも左サイドから崩し、MFイライジャー・ジャスト(24=ザンクトペルテン)のゴールで勝負を決めた。

ニュージーランドは1982年スペイン大会でW杯初出場を果たし、1次リーグ3戦全敗。2度目の出場となった2010年南アフリカ大会は強豪イタリアと1-1で終えるなど3戦全て引き分けたが1次リーグで敗退した。W杯通算6試合で3分け3敗。来年の北中米大会で初勝利を目指す。

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