
ロッテ石川柊太投手(33)が開幕前最後の登板へ向けて意気込みを語った。25日のイースタン・リーグで先発予定。「自分でしっかり高めて試合に臨んで。しっかりとアクセルを踏めるような準備、その流れをしっかりとしたい」と意気込んだ。
ここまでオープン戦3試合に登板。初めは失点もあったものの上り調子で調整を続けている。前回登板は18日の楽天戦で5回を無失点に抑えた。「右バッターのところでもいいボールありましたし。チェンジアップも何球か投げましたし、フォークでアウトも取れたし、カーブでも取れた。いいところはいいところでけっこうあったのでそこは引き続き持ちつつ、球の質が良くない球が何球もあったのでそこをしっかりと修正していきたい」と話していた。
ソフトバンクから国内FA権を行使しロッテに加入。「ロッテ石川柊太」として開幕を迎える。「環境が変わったからといって、やりづらさ、自分がやりたいことできてないなとかマイナスに働くことなかった。もしあったとしても、それを言い訳にできない。あとは試合での姿だけなんで、全て評価されるのは。そこでしっかりといいものを見せないと」と全力で腕を振る。