
<オープン戦総括:セ・リーグ編>
今季のオープン戦が23日、全日程を終えた。キャンプインから実戦をへて、チーム作りは順調なのか。28日の開幕前最後となる試合を終えたセ・リーグの各監督に、ここまでを総括してもらった。
◇ ◇ ◇
【セ・リーグ】
▽巨人阿部監督(7勝7敗2分け、6位) 若い人で目立つ子が中山ぐらいしかいなかったので、もっと目立ってほしいなって思います。
▽阪神藤川監督(3勝5敗4分け、10位) 選手たちのコンディションもよく、オープン戦でいいことも課題も出た。非常にいい準備期間だった。
▽DeNA三浦監督(8勝8敗2分け、6位) チーム全体で、少しずつ上り調子の中でシーズンに入っていけるかなという感じでオープン戦を終えられた。
▽広島新井監督(6勝10敗2分け、10位) オープン戦終盤、若い選手も内容が良くなってきた。競争は続くので“遮二無二”アピールしてもらいたい。
▽ヤクルト高津監督(8勝5敗2分け、3位) 中心選手のけがもあったが新戦力の見極めを主にやってきた中、成長した若手もたくさんいた。収穫があった。
▽中日井上監督(6勝8敗4分け、8位) 野手よりも投手の方がバトルチックな感じはした。(福永、ボスラーの離脱に)いない者を悔やんでもしょうがない。他の選手でカバーする。