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【センバツ】V候補の横浜が初戦突破 織田翔希が152キロ、奥村頼人が好救援 公式戦16連勝


横浜高校が市和歌山を4−2で破り、13年ぶりの春の白星を挙げました。織田翔希の好投に続き、奥村頼が無安打無失点で締め、公式戦16連勝を達成しました。市和歌山は後半横浜の投手陣を打てず敗退しました。

横浜対市和歌山 横浜先発の織田(撮影・藤尾明華)

<センバツ高校野球:横浜4-2市和歌山>◇19日◇1回戦

優勝候補の横浜(神奈川)が市和歌山を4-2で破り初戦を突破した。春の白星は13年ぶり。これで昨秋の神奈川大会から公式戦16連勝とした。

1回、敵失から1点を先制。2回には2死満塁から3番奥村凌大内野手(3年)の2点適時打で3-0。4回にも4番奥村頼人(3年)の適時三塁打で4点目を奪った。

先発は2年生右腕の織田翔希が152キロをマークするなど5回を5安打2失点、5奪三振。6回からは左腕の奥村頼が登板。4イニングを無安打無失点に抑え逃げ切った。

市和歌山は打線が横浜の先発織田に食らいつき2得点。守っても3回途中から登板した2年生の丹羽涼介が最速147キロの直球と鋭いスプリットで5回以降無失点と好投した。しかし、6回以降打線が横浜の左腕・奥村頼を打てず初戦突破はならなかった。

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