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【阪神】佐藤輝明&森下翔太が連続タイムリー、伊原陵人5回3失点 7回に3点差追いつきドロー


阪神タイガースは神宮球場で行われたオープン戦で、ヤクルトと5-5で引き分けました。この試合で阪神は7回に3点差を追いつきました。佐藤輝明と森下翔太がクリーンアップで存在感を見せ、佐藤はヤクルトの奥川から適時打を放ちました。さらに森下も強烈な中前適時二塁打を決めました。試合後半、7回には森下の再びの適時打と木浪聖也の同点2点中前適時打で追いつきました。先発の伊原陵人は5回途中5安打3失点で初の失点を記録するも、ルーキーとして開幕ローテーション入りを目指しています。

ヤクルト対阪神 阪神先発の伊原(撮影・足立雅史)

<オープン戦:ヤクルト5-5阪神>◇18日◇神宮

阪神が7回に一挙3点差を追いつき、引き分けに持ち込んだ。

打線は佐藤輝明内野手(26)、森下翔太外野手(24)が連続タイムリーを放つなど、クリーンアップが存在感を見せた。3回2死二塁、佐藤輝がカウント2-2から、ヤクルト先発の奥川のフォークをうまく合わせ、中前にポトリと落とす適時右前打。なおも2死一塁で、今度は森下が初球の直球を強振し、強烈な中前適時二塁打を放った。

佐藤輝は16日のプレシーズンゲーム・ドジャース戦(東京ドーム)でサイ・ヤング賞2度の左腕スネルから豪快な決勝3ラン。夢舞台でつけた勢いそのままの打撃をこの日も見せた。

その後ヤクルトに2点を追加され2-5で迎えた7回。1死一、二塁から森下がこの日2本目の適時打を放つと、さらに2死満塁から木浪聖也内野手(30)が同点の2点中前適時打を放った。

先発マウンドに上がったのは、ドラフト1位伊原陵人投手(24=NTT西日本)。初回、四球と安打で2死一、二塁を招くと、5番長岡の飛球は右翼手前にポトリ。右翼手森下が懸命なチャージをかけたが追いつけず、先制点を献上した。

続く2回は2死一、二塁から、西川に内角143キロ直球を右翼線にはじき返され、2点適時二塁打に。開幕ローテーション入りを狙うルーキー左腕は5回途中5安打3失点で、今春実戦で初の失点となった。

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