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【阪神】3番前川右京らクリーンアップが打点を挙げ昨季日本一のDeNAに快勝


阪神はDeNAとのオープン戦で、3番前川が2点本塁打を放ち先制。この勢いに乗り、打線が次々と得点。高寺は2点適時打を放ち、さらにラモン・ヘルナンデスがソロ本塁打を放ちました。投手陣は村上頌樹が3回無安打無失点、富田蓮も3回を完璧に抑え、DeNAを圧倒しました。特にクリーンアップが打撃で輝き、阪神の快勝に貢献しました。

阪神対DeNA 1回裏阪神1死一塁、前川は右越え2点本塁打を放つ。投手東(撮影・加藤哉)

<オープン戦:阪神-DeNA>◇7日◇甲子園

阪神のクリーンアップがそろって打点を挙げ、昨季日本一のDeNAに快勝した。

先制は初回1死一塁から、3番前川右京外野手(21)がDeNAエース東の投じた135キロツーシームを捉え、右翼スタンドへ先制2ランを放った。2試合連続、今春のオープン戦では3号と勢いは止まらない。

3回1死満塁では、5番高寺望夢内野手(22)が3試合連続打点となる2点左前適時打をマーク。さらに5回1死では、体調不良で欠場となった森下に代わり4番を務めたラモン・ヘルナンデス内野手(29=メキシカンリーグ)が、来日1号ソロ。極寒の甲子園をクリーンアップが盛り上げた。

投げては開幕投手に内定している先発村上頌樹投手(26)が、3回無安打無失点4奪三振と完璧な投球。2番手富田蓮投手(23)も3回無安打無失点と続き、7回2死までDeNA打線を完璧に抑え込んだ。

また甲子園デビューとなった育成ドラフト3位の早川太貴投手(25=くふうハヤテ)は7回に登板。長打と2四球で2死満塁のピンチを招くも無失点。同じく甲子園初登板となったドラフト3位木下里都投手(24=KMGホールディングス)は8回のマウンドに上がり、3者凡退デビューとなった。

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