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【ヤクルト】山田哲人と村上宗隆が離脱で「チャンス」高津監督は野心ギラつかせ、戦う姿勢求める


ヤクルトの高津臣吾監督は、主力選手の離脱が続く中で若手選手の奮起を期待している。現在、山田哲人と村上宗隆が怪我やコンディション不良で開幕戦の出場が不透明な状況。高津監督は、彼らの穴を埋めるために、調子や相性を見ながら若手選手を積極的に起用する方針を示した。特に、オープン戦で好成績を残している赤羽や、運動能力に秀でた武岡に注目している。チームはオープン戦で首位に立っているが、高津監督は内容を重視しながら、若手の活躍がチームの総合力を高めると期待を寄せる。

出陣式であいさつするヤクルト高津臣吾監督(2025年3月15日撮影)

ヤクルト高津臣吾監督(56)が“プランB”を見据え、若手の奮起を期待した。16日のオリックスとのオープン戦(神宮)が雨天中止となった。チームは山田哲人内野手(32)が左手指腱(けん)の脱臼、村上宗隆内野手(25」)が上半身コンディション不良で離脱し、3月28日巨人戦(東京ドーム)の開幕に出場できるか不透明。室内で練習後、指揮官は「簡単にメンバーに入れたり、レギュラーになれたりするものではない。(今)2人がいないのは確か。意識してやれとは言わないが、チャンスがあるというのは確か」と野心をギラつかせ戦う姿勢を求めた。

山田と村上。その2人の穴を完全に埋めるのは難しい。ただ不在の影響を少しでも小さくすべく、相性、調子などを勘案し、流動的に起用していく。高津監督は「その日のチームの状況だったり、相手投手を考えて使っていきたい」とプランを描いた。実績ある茂木はもちろん、赤羽、武岡らの発奮を促す。

オープン戦10試合出場で得点圏打率6割2分5厘と勝負強さを発揮している赤羽は「こういう機会はなかなか巡ってこない。つかみ取るという気持ちはすごく強い」とアピールチャンスに燃える。足と肩が売りの武岡は「意識し過ぎてもよくないと思いますが、出られたら頑張りたい」と結果を追求する。

暗雲が垂れ込める中、チームはオープン戦8勝3敗と首位に立つ。高津監督は「今は内容重視で結果はその次ですが、負けるよりは勝った方がいい」と言った。主軸を補う、新たな力の台頭はチームの総合力を高めていく。【上田悠太】

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