
<明治安田J1:横浜2-0G大阪>◇16日◇第6節◇日産ス
ガンバ大阪はアウェーで横浜F・マリノスに敗れ、3試合ぶり黒星となった。
序盤から全体をコンパクトに保ち、攻守が一体となった戦いを見せたG大阪だったが、前半20分に横浜FW遠野大弥(26)に一瞬の隙を突かれて失点。トップ下のFW満田誠(25)がボールを引き出し、FWイッサム・ジェバリ(33)、FW山下諒也(27)が惜しいシュートも放ったが、ネットを揺らすことはできなかった。
良い形を作りながらも1点が奪えないG大阪は後半、3試合ぶりに復帰したFW宇佐美貴史(32)、新加入FWデニス・ヒュメット(28)らを投入。押し込んで横浜ゴールにも迫る場面を作った。しかし逆に後半30分に横浜MF植中朝日(23)に抜け出され、ゴール左上にコントロールショットを決められて2失点目。同アディショナルタイムには宇佐美やDF黒川圭介(27)がゴールを狙うも、最後まで無得点に終わった。
離脱者や新戦力の出場という好材料はあったものの、今季初の3連勝はならなかった。