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大谷翔平が第2打席で本塁打、超満員のスタンドから大歓声


15日に行われた巨人対ドジャースのプレシーズンゲームで、大谷翔平は「1番DH」として出場し、3回の打席で右翼席へホームランを放ちました。スタンドからは大歓声が上がりました。この試合で大谷は1回無死の場面で巨人の戸郷と対戦し、フルカウントから四球を選び出塁しました。オープン戦では18打数6安打1本塁打で、打率は.333、OPSは1.040を記録しています。昨シーズンは記録的な「50-50」を達成し、OPSも1.036となりました。今後、18日から始まるカブスとの開幕戦では主に打者として出場予定です。大谷はホームランを打つことが打者にとって最高の結果であると述べており、チームの勝利に貢献することを最優先したいと語っています。

<プレシーズンゲーム:巨人-ドジャース>◇15日◇東京ドーム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場し、3回の第2打席で右翼席へ本塁打を放った。超満員のスタンドは大歓声に沸いた。

1回無死からは巨人戸郷と対戦。2ボールから外角の直球をスイングしファウル。大谷のスイングに場内はどよめいた。フルカウントから外角の150キロ直球を見極め四球で出塁。その後は2番エドマンの一ゴロで二塁封殺となった。

オープン戦では18打数6安打1本塁打。打率は3割3分3厘、OPS(出塁率+長打率)は1.040をマークした。昨季は打率3割1分で54本塁打、59盗塁を記録し、史上初の「50-50」を達成。OPSは1.036とした。自身初のポストシーズン(PS)では、ワールドシリーズ(WS)第2戦で左肩を負傷した影響もあり、打率2割3分で3本塁打の成績だった。

大谷は18日から始まるカブスとの開幕2連戦は打者として出場する。14日の記者会見では、開幕カードでの本塁打について「打者にとって本塁打は最高の結果だと思うので、その結果が出せれば素直にうれしいですけど、まだ打順はもちろん決まっていないし、言われていないので、どこを打つか正確には分かっていないですけど、打順の仕事をしっかり出来れば。最大の目標は勝つことなので、そこに対しての自分の仕事が出来ればいいんじゃないかなと思います」と話していた。

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