starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

カブス・カウンセル監督、テーマは「絆」 今永&鈴木の宴「私たちは大きな旅に出る」/一問一答


カブスのクレイグ・カウンセル監督は、東京でのメジャーリーグ開幕を前に記者会見を開催しました。チームは東京ドームで阪神と巨人とのプレシーズンゲームに続き、ドジャースとの開幕戦を控えています。カウンセル監督は、日本での試合を通じて異なるスタイルの野球を経験できることに大きな価値を見出しており、特に阪神の強い走力に注目していると述べました。また、今シーズンは鈴木選手と今永投手への期待が高く、彼らの活躍がカブスのシーズン成功に欠かせないと強調しました。さらに、チームの準備は順調であり、日本での滞在をポジティブに捉えているとしています。会見では日本の文化を体験するイベントの印象にも触れ、選手間の絆が深まったことを述べました。

会見に臨むカブスのカウンセル監督(撮影・浅見桂子)

カブスのクレイグ・カウンセル監督(54)が14日、東京での開幕を前に都内で記者会見に臨んだ。チームは12日深夜に来日。15日に阪神、16日に巨人とプレシーズンゲームを戦い、18~19日にドジャースとの開幕2連戦に臨む(いずれも東京ドーム)。開幕投手には今永昇太投手(31)が内定している。

【カウンセル監督の一問一答】

-日本の印象は

「来日して36時間なんですけれども、本当に期待していたものになっております。文化というところでもそうですし、チームビルディングというところでも非常に素晴らしい経験ができていますし、今日東京ドーム来られることも非常にうれしく思っています」

-明日から4試合、どんな戦いを

「まず、このように日本の球団と2試合できるっていうことは非常に素晴らしいことだと思っています。やはり私たちの選手にとっても、違うスタイルの野球とプレーするっていうのは非常に勉強になることだと思いますし、違ったファンの前でプレーできるっていうことは非常に楽しみに思っています。そして、火曜日の試合に話が進むと、やはりもう公式戦っていうわけなので、優勝トロフィーをかけた試合が始まります。そして去年の世界チャンピオンであるドジャースと対戦ということで、私たちにとっては大きなテストにはなると思います」

-現在のチームの状態は

「今回日本で試合ということでキャンプのスタートが早かったんですけれども。その逼迫(ひっぱく)性という意味では、選手にとってもそうですし、スタッフにとっては逆に良い効果があったと感じています。やっぱりチームをシーズンに迎えられる状態に仕上げなきゃいけないっていう目的を持ってやってくれたのは良かったと思います。そして、やっぱりいいキャンプを過ごせましたし、今のところケガ人も少なく順調に来ています。もちろんピッチャーに関しては、レギュラーシーズンと同じレベルでコンディションが整ってるかっていうと、やっぱり時間的に厳しいとこもあると思いますし、今回のドジャース戦でシーズン中と違うような傾向になるかもしれませんが、彼らは準備はできてると思います」

-今永選手、鈴木選手への期待は

「鈴木選手も今永選手も私たちにとって最も重要な選手の2人でありますし、カブスが我々が期待してるシーズンを過ごそうと思ったら、彼らの活躍なしにはそれを達成できないと思っています。今永選手は去年1年で素晴らしい活躍をして、カブスだけではなく、日本のファン、アメリカのファン、国境を超えて皆さんが活躍を目に焼き付けてられたと思います。誠也選手に関しても、毎年毎年攻撃という面でまだ成長していますし、今年さらなる次のレベルに行って、MLBの中でもトップクラスの選手であるということを証明してくれると思います」

-今シーズンへの思いを

「全ての野球ファンに感謝したいと思います。日本のファンもそうですし、カブスもそうですし、やはりこの野球が国境を超えたスポーツであり、このような世界をかける試合にカブスが選ばれたっていうことは非常に光栄なことだと思いますし。やはりこれはファンのサポートとそのプッシュ、そして迎えてくださる環境面で素晴らしいっていうことがないとこれは達成できないと思いますので、そのことは伝えたいと思います」

-カウンセル監督が思う日本の野球は

「明日対戦する阪神タイガースさんのスカウティングをちょっとしているんですけども、やはり走力という面がやっぱり目についていますし、走ることが好きだなっていう印象を抱いております。それはもちろん私たちのピッチャーとキャッチャーにとってはチャレンジになると思いますし、それはまた明日に向け準備を進めていきたいと思います。やっぱり対策するという面で、もちろんその野球を楽しむっていうこともそうですし、まだ練習試合ということで、まだ準備段階という試合もあるんですけれども。やはりお互いやっぱりこういう世界のステージで学べることを非常に楽しみにしています」

-昨日の今永と鈴木が開いたパーティーはどうだったか

「これも非常に素晴らしい経験でした。やはり日本の歴史と文化を感じられる衣装を着た方々が登場されたりだとか、あとはマグロを開くっていうことを行ったり。全体的には非常に素晴らしい経験だったと思います。やはり今回、絆という言葉をすごく意識させられてるんですけれども、それが特に昨日のパーティーでまた一層深まったと感じていますし。これから私たちは大きな旅に出るわけなので、その旅が昨日始まったという面では非常に絆を感じらた1日でした」

-去年今永がアメリカに順応する姿を見ていたと思うが、彼らが生まれ育った地で彼らを見ることは

「まず彼らの言うとおり非常に楽しんでいますし、非常にハッピーで、普段通りでありながら、さらにさらにハッピーだということを感じられるかなと思います。やはり試合もタフなものになるとは思いますし、こうやって日本で生きて試合をするっていうことはさらにプレッシャーもかかることだとは思いますが、それをチャレンジとして捉えていきたいなと思います」

-絆という言葉が。選手からもネガティブな言葉が一切出ていない

「今回の遠征は人生においても非常に素晴らしい経験だと思っていまして、皆はすごくポジティブに捉えています。なので特にそれを強調することではなくて、やはり皆心から非常に楽しみにしていますし、楽しい、素晴らしい経験だと思っています。それを私たちがこれできるっていうのは非常に光栄なことですし、選ばれたっていうことは非常にうれしいことなので。それに対してマイナスな印象を捉えている人はいないと思います」

-今永と鈴木以外は普段とは違う環境に身を置き、順応という面でステップを感じたか。また、今永がカウンセル監督の打撃フォームをまねしたことについては

「まず2つ目の質問からお答えさせていただきます。日本のプロ野球の歴史において、ユニークなバッティングフォームをした選手が多く存在したと思いますけれども、それが誰が私のバッティングフォームのまねをして、そこにたどり着いたと言い切れるでしょうか。やはり違う環境に身を置いて、普段とは心地よい環境から出るっていうことが成長を促すと思いますし、こうやって選手たちが、彼らがどういう経験をしてっていうのを見たっていうのは非常に大きな経験になると思います。私としても、36時間日本にいるんですけれども、普段と違うなっていう感じることはすごく多く感じますし、逆にそれからはすごいいいものが生まれてくると私は知っています」

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.