
ドジャース公式インスタグラムが14日に更新され、新加入のタナー・スコット投手(30)が撮影した大盛況のディナーシーンが公開された。
同地区に所属するライバルのパドレスから移籍した守護神候補の左腕は、選手や家族らが一堂に会したディナーでセルフィーを大量に撮影。アンソニー・バンダ投手(31)やオースティン・バーンズ捕手(34)、ミゲル・ロハス内野手(35)らとともにシャッターを押した。キケ・ヘルナンデス内野手(33)はセルフィーだけでなく、グラス片手にカメラへ視線をやるソロショットも撮影した。
スコットは「大谷翔平キラー」としても名高い。昨季のポストシーズン(PS)で4打数4三振、通算でも9打数1安打3三振と抑え込んできた。昨季はマーリンズとパドレスの2球団で合計72試合に登板し、9勝6敗22セーブ、防御率1・75とキャリアハイの大活躍だった。
オフにはFAとなり、大争奪戦が巻き起こった。ドジャースと結んだ契約は4年総額7200万ドル(約112億円)と、救援投手としては大金だった。しかも、ド軍が連発している「後払い」が2100万ドル(約32億6000万円)含まれる。スコットの契約合意が報じられたのは、佐々木朗希投手(23)の契約合意発表から、わずか2日後。「素晴らしいチームだし、新しい選手がどんどん加わっている。様子を見ているだけでもワクワクする。自分も一員になれてうれしい」と喜んだ。