カブス今永昇太、歴史的な東京の開幕に感謝「MLBに挑戦されてきた先輩方の功績のおかげ」

会見に臨むカブス今永（左）と鈴木（撮影・浅見桂子）

カブスの今永昇太投手（31）が14日、東京での開幕を前に都内で記者会見に臨んだ。

今永は18日、ドジャースとの開幕戦での先発が内定。ドジャース山本由伸投手（26）と投げ合う。日本での開幕を前に「日本の盛り上がりを感じると同時に、責任感のプレッシャーもある。これだけ注目されているということは、MLBに挑戦されてきた先輩方の功績のおかげ」と語った。

相手はワールドシリーズ（WS）連覇を狙うドジャース。大谷翔平投手（30）らとの対戦も注目される。「素晴らしい選手がたくさんそろっていますし、気を抜けない選手がたくさんいる。この東京シリーズが遠い昔であったかのような、そういう気持ちになれば、僕らは11月の半ばまで野球をやっていると思うので、『こんなことがあったな』と、そういう風に思えるシーズンにしたい」と意気込んだ。