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カブス鈴木誠也がカタカナ「カブス」シャツで公式練習登場 打撃練習では8本の柵越えを披露


シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が、日本で行われるドジャースとの開幕2連戦に向けて東京ドームで公式練習を行いました。鈴木選手は「カブス」とカタカナで書かれたシャツを着用し、鋭い打撃練習を披露。その際、時差ボケも感じつつ「日本のファンの皆さんの前でプレーできるのを楽しみにしている」との期待を語りました。公開練習のチケットは即日完売し、観覧希望者が15万人を超えるなど、大きな関心が寄せられています。

笑顔を見せるカブス鈴木(撮影・たえ見朱実)

18日からドジャースとの日本開幕2連戦(東京ドーム)に臨むカブスが14日、東京ドームで公式練習を行った。

内野席とバックネット裏からファンが見守る中、午後1時ごろから練習がスタート。鈴木誠也外野手(30)は、胸にカタカナで「カブス」と書かれたシャツで登場。打撃練習では力感のないスイングで8本の柵越えを放つなど、調子の良さを示した。

練習前の記者会見では開口一番「(時差ボケで)眠いです」と笑いを誘うと「日本に来てすごく盛り上がりを感じます。少しプレッシャーもある」と引き締めた。続けて「日本のファンの皆さんの前でプレーできるのをすごく楽しみにしている。毎年ケガをしているので、今シーズンはケガなく万全な状態で1年を終えたい」と語った。

ドジャースの練習は午後3時30分開始の予定。公開練習のチケットは12日正午からローソンチケットで先着販売されたが、1時間足らずで完売。サイトに映し出された「お客さまの前に並んでいる人数」は、一時15万人を超えた。

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