
MLB公式サイトが7日(日本時間8日)、今季のMVP予想を特集し、ナ・リーグはドジャース大谷翔平投手(30)を抜いてメッツのフアン・ソト外野手(26)を最有力と予想した。
大谷は昨季、前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成し満票で3度目のMVPに輝いた。記事は「オオタニが今季、二刀流として復帰するのは、特別なこと。昨季は打撃だけでMVPのレベルであることを証明した。もし健康が維持できれば、3年連続4度目のMVP受賞はラクに達成できるだろう」とした。一方のソトについては「彼は現在の球界で最高の打者。毎年、MVP級のシーズンを送っており、今季こそ実際に初めて受賞するシーズンになる」と予想した。
ナ・リーグ予想の3位はカブスのカイル・タッカー外野手(28)、4位はメッツのフランシスコ・リンドア内野手(31)、5位はレッズのエリー・デラクルス内野手(23)。またダークホースにはパイレーツの先発右腕ポール・スキーンズ(22)らが入っている。
ア・リーグの最有力候補は、ロイヤルズのボビー・ウィット内野手(24)、2位はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)としている。