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「おむすび」涙味のチャーハン…コロナ禍の展開続く「ここ1週間の朝ドラは見るのがきついなあ」


NHK連続テレビ小説「おむすび」の最新話では、ヒロインの結(橋本環奈)がコロナ禍による看護師たちの疲弊に共感し、感染リスクを避けるために一人で暮らすことを決心します。一方、家庭では米田家の料理が話題となりつつ、結の家族もコロナによる社会的な偏見を経験しています。視聴者からは、コロナ禍の辛さや医療従事者への課題がリアルに描かれているという意見が多数寄せられています。このドラマは、平成元年生まれの主人公が栄養士として人々の心と未来を結びつけるストーリーで、音楽は堤博明が担当し、B’zの主題歌が特徴です。

NHK連続テレビ小説「おむすび」のヒロイン橋本環奈(2024年9月撮影)

橋本環奈がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8時)の第114話が13日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、結(橋本環奈)は、コロナの感染爆発で疲労困憊(こんぱい)になっている看護師の桑原(妃海風)や森下医師(馬場徹)と話し、普段なら助かるはずの命を救えない悔しさを分かち合う。一方神戸の米田家では、愛子(麻生久美子)が糸島に行き不在の中、聖人(北村有起哉)が料理に精を出して、翔也(佐野勇斗)からメキメキ上達しているとほめられる。結は感染のリスクを避けるため大阪の家で1人で暮らす決心をする。

そんな中、花(宮崎莉里沙)が登校日に、結が病院勤めのため男子に「コロナまみれだろ」と言われてしまう。翔也は結の家に行き、ドア越しに結を力づける。

コロナ禍のつらい展開が続いた。

X(旧ツイッター)には「桑原『あそこからぜんぜん雰囲気違うやろ』」「精神的にも地獄絵図にやな…」「ヤバい…聖人罹患フラグか?」「ここ1週間の朝ドラは見るのがきついなあ」「聖人さんのお手製パスタおいしそう!」「いつまでか分からないのがいちばんツラいんですよね」「花ちゃんどうした?」「あー…花ちゃん学校で結ちゃんの仕事の事からヒドいこと言われちゃってるのね…」「学校でいじめか…」「医療従事者へのヘイト、ちゃんと再現した」「ちくわ入りなのが家庭のチャーハンって感じがしますね」「涙味のチャーハン…」などとコメントが並んだ。

平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんな時でも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、橋本演じる主人公・米田結が、激動の平成・令和を思い切り楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

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