
ドジャース大谷翔平投手(30)は5日(日本時間6日)、キャッチボールやフィジカルトレーニングに加え、盗塁スタートなど走塁練習に取り組んだ。
前日はナイターのオープン戦に出場し、3打数1安打。実戦出場3試合連続安打をマークした。
この日、主力野手は軽めの調整で終えたが、5月ごろの二刀流復帰を目指している大谷は投手としてのリハビリを進めた。キャッチボールだけでなく、加速に負荷をかけた短距離ダッシュなどを繰り返し、フィジカル強化も行った。
その後は、盗塁スタートから左手をつかない新スライディングの練習を4本。前日の試合では二塁へ滑り込む際にやや減速していたが、この日はスムーズに素早く二塁へ到達した。
3月18、19日に東京で開催される開幕シリーズには打者専念で臨む。開幕までに必要な打席数については例年通り50打席前後としており、残り1週間のオープン戦出場や、映像で実戦のシミュレーションが可能な打撃マシン「トラジェクト・アーク」で打席数をこなし、準備を進めていく予定だ。