
26年3月に行われる第6回WBCの米国予選2日目が23日、アリゾナ州トゥーソンで行われ、第1試合はブラジルがドイツに9-7で勝利、第2試合はコロンビアが中国に8-1で勝利した。これでコロンビアは2連勝、ブラジルとドイツはともに1勝1敗、中国は2連敗となった。
第1試合はブラジルが4回にテニス界のレジェンド、アンドレ・アガシ氏とシュテフィ・グラフさんの長男ジェイデン・アガシ投手(23)を攻略し4点を先制。その後両チームともに点を奪い合うもブラジルが2点差で逃げ切った。
第2試合はメジャー経験者やマイナーリーガーを多数擁するコロンビア打線が2回に3点を奪取。その後も8番マリアーガの2ランなどで追加点を挙げ、11安打8得点で勝利した。
米国予選はブラジル、ドイツ、コロンビア、中国の4カ国で争い、上位2チームが本戦に出場する。総当たり戦を行い、1位チームは予選突破が確定し、2位と3位同士で5日に2位決定戦を行う。2月に行われた台湾予選ではニカラグアと台湾が本戦出場を決めた。