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【WBC】ブラジル代表は西武タカハシ先発もコロンビアに0-5完封負け トゥーソン予選


ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のトゥーソン予選がアリゾナ州トゥーソンで開幕しました。コロンビアはブラジルを5-0で下し、初勝利を挙げました。コロンビアの勝因は、メジャーで活躍する選手達の活躍で、ジオ・ウルシェラが4番打者として1安打1得点を記録し、先発投手のフリオ・タランが6回1安打無失点の好投を見せました。一方、ブラジルは西武ライオンズのボー・タカハシが先発し、2回1/3を1失点で無難に抑えたが、リリーフ陣が失点を重ねました。ブラジルの打線には将来が期待される若手選手が名を連ねています。トゥーソン予選は6日まで開催され、コロンビア、ブラジル、ドイツ、中国が本戦出場を懸けて争います。

ボー・タカハシ(2025年2月4日撮影)

来年3月に開催されるWBCのトゥーソン予選がアリゾナ州トゥーソンで2日(日本時間3日)開幕し、コロンビアがブラジルを5-0で下して1勝目を挙げた。

メジャー経験者が多数名を連ねたコロンビアは、メジャー9年のベテランで今季アスレチックスと契約している現役メジャーリーガーのジオ・ウルシェラ内野手(33)が4番に座り4打数1安打、1得点。投手では昨季メッツでプレーした先発右腕フリオ・タラン(34)が先発し、6回を1安打無失点と快投した。

ブラジルは西武のボー・タカハシ投手(28)が先発し2回1/3を5安打1失点、無四球3奪三振と仕事を果たして交代した。だが継投したリリーフ陣が苦戦し、失点を重ねた。

ブラジル打線にはメジャー通算555本塁打のマニー・ラミレス氏(52)を父に持つルーカス・ラミレス外野手(19=エンゼルス傘下マイナー)ら有望株や、元有望株のダンテ・ビシェット・ジュニア内野手(32)が名を連ねた。

予選初日のこの日は2試合が行われ、先に終了したドイツ-中国戦はドイツが12-2で7回コールド勝ち。トゥーソン予選はドイツ、中国、ブラジル、コロンビアが残り2枠の本戦出場をかけて、6日(同7日)まで行われる。

2月に行われた台北予選では、台湾とニカラグアが本戦進出を決めている。

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