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【新潟】2日に男女でC大阪と対戦、勝利の鍵は太田修介&石田千尋のサイドアタッカー


アルビレックス新潟は、今季ホーム開幕戦でセレッソ大阪と対戦します。男子チームのキープレイヤーである太田修介は、前日練習で好調の様子を見せ、勝利に貢献することを誓いました。また、女子チームの左MF石田千尋もリーグ再開の初戦で勝利を目指しています。チームはこれまで1分け2敗で結果を出せていませんが、太田は積極的なアプローチを誓い、勝利を目指しています。一方、石田は新たに左サイドハーフとしての挑戦を続け、自分のスタイルを確立する意欲を示しています。両試合とも地元サポーターの前での勝利を誓う新潟の選手たちは、気持ちを一つにして試合に臨みます。

C大阪戦前日練習で舌をペロリと出す太田(左)(撮影・小林忠)

男女サイドアタッカーがアベック勝利の鍵を握る-。アルビレックス新潟は2日、今季ホーム開幕戦でセレッソ大阪と対戦する。横浜F・マリノスとのオープニングゲーム(2月15日、1-1)でチーム1号ゴールを挙げた右MF太田修介(29)が、再現弾を狙う。試合前日の1日、デンカSで最終調整。キレのある動きで好調をアピールし、今季初勝利貢献を誓った。アウェーでC大阪ヤンマーと対戦するアルビレックス新潟レディースは、左MF石田千尋(23)がリーグ再開初戦を白星発進に導く。

【男子】

試合開始のホイッスルが鳴った瞬間から、太田がトップギアでサイドをぶち抜く。C大阪とのホーム開幕戦に備え、1日は試合会場での最終調整に参加。今季2ゴール目を狙うウインガーはペロリと舌を出しながら「勝ち点3のために自分の持っているものを100%出したい」と攻略のイメージを広げ、全体練習後はDF岡本を相手にタッチライン際でのドリブル突破を繰り返して体のキレ、ボールタッチの感覚を確かめた。

開幕4戦目で迎える待ちに待った本拠地開幕戦は試合前日の段階で両チーム合わせて約2万1000枚のチケットが売れている。自身は県内のサッカーチームに所属する小学生を招待する「SHU SEAT」を昨季に続き実施。「勝利に向けて必死に闘う姿を、地域の子どもたちに生で観て、感じてほしい」と願いを込めた。「勝利を目指しながら見ていてワクワク、楽しいサッカーを表現したい」。既に気持ちは高ぶっている。

昨季はコンディション不良で公式戦4得点と苦しんだが、今季は開幕から全3試合で先発出場を続け、相手最終ラインの背後を狙うダイナミックな仕掛けでチャンスを演出する。だが、チームは1分け2敗と結果がついてこない。「スタメンで出続けてる中で(勝利なく)責任を感じている」と話すが、今節、次節8日東京ヴェルディと続くホーム連戦で勝ち星が並べば浮上のきっかけをつかめるはず。C大阪撃破の鍵を握るラインブレーカーは「守備に隙はあると思う。チャンスをどんどん狙いたい」と目をギラつかせた。【小林忠】

【女子】

石田が“ニュースタイル”で左サイドを縦横無尽に走り回る。約3カ月のウインターブレイク期間を挟み、ようやくリーグ戦が再開。「ワクワクした気持ちと、後期は自分がもうちょっと目に見える結果を出していきたい」と闘志をみなぎらせた。

新たな可能性を見いだす。今季中盤から本職の守備的MFから左サイドハーフ(SH)に挑戦中で、目指すスタイルは「真ん中味を感じるSH」だ。豊富な運動量を生かした背後への裏抜けなどのハードワークは必須。その上で「守備出来るSHって結構貴重かなって。みんながイメージするSHにはなろうとしていないので」。チーム屈指の対人能力の高さで自分なりのスタイルを構築していく。

対するC大阪ヤンマーは石田と同じ世代が多く在籍する。「個人的にはすごく燃えるポイントで、絶対負けたくない」と力を込める。ウインターブレイク期間で戦い抜いた皇后杯とは違い、負けても次があるリーグ戦。好奇心旺盛な23歳は「成功と失敗と。積極的にトライを重ねて、全部勝ちに行きたい」。まずは再開初戦で勝ち点3を積み上げ、新たなスタートを切る。【大島享也】

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