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【解析料理】新潟に欠かせない「レンタルバック」GK藤田和輝とFW矢村健のさらなる活躍に期待


新潟は今季ホーム初戦でC大阪と2-2で引き分けた。期限付き移籍から復帰したGK藤田和輝が好セーブを見せ、FW矢村健が2試合連続ゴールを記録。彼らは武者修行から成長を遂げ、新潟に貢献している。後半にオウンゴールで同点に追いつかれるも、復帰組の活躍がチームに新たな力を与えている。新潟は期限付き移籍を活用し、多くの選手が他クラブで経験を積むことでチームに重要な役割を担っている。今後も若い選手たちの奮闘が注目される。

新潟対C大阪 後半、新潟はオウンゴールで同点とされる(撮影・野上伸悟)

<明治安田J1:新潟2-2C大阪>◇第4節◇2日◇デンカS

J1アルビレックス新潟は2日、今季のホーム初戦でC大阪と対戦し、終盤に追い付かれて2-2で引き分けた。

それでも、期限付き移籍から復帰した2人が活躍。開始早々のピンチをJ2千葉から戻ったGK藤田和輝(24)が好セーブで防ぐと、前半17分にFW矢村健(27)が2試合連続ゴールとなる先制点をマークした。守護神と点取り屋が武者修行からたくましくなって帰ってきた。

昨季まで不動の守護神を務めていたGK小島がJ1柏に完全移籍したものの、新潟の下部組織出身の藤田がJ2栃木と千葉を経て4年ぶりに復帰。新背番号1は前半7分に相手の至近距離からのシュートをビッグセーブで防いだ。後半追加タイムにオウンゴールで追い付かれたが、最後尾でチームの守備を引き締めた。

J2藤枝で昨季リーグ4位の16ゴールを挙げた矢村は、前節のJ1初ゴールから2試合連続得点。新潟医療福祉大から20年に加入したストライカーは最終ラインの背後を突く動きで何度もチャンスに絡んだ。FW鈴木孝司が昨季限りで現役を引退し、FW長倉幹樹がJ1浦和に完全移籍した中、新9番が最前線でチームの攻撃をけん引した。

いわゆる「レンタルバック」はチームの強化に欠かせない。不動のボランチになったMF秋山裕紀は当時J3の沼津と鹿児島への期限付き移籍を経験。過去には新潟のエースとして活躍したFW川又堅碁(現沼津)や、アカデミー出身のDF渡辺泰基(現横浜)などが武者修行で実力を高め、復帰後にチームを支えた。

今季も19歳のMF石山青空がJ3松本、21歳のMF吉田陣平がJ3讃岐など、計5人が期限付き移籍中。彼らも新潟の貴重な「戦力」。その活躍は新潟の順位とともに気になる。【石川秀和】

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