【新潟】終了間際に痛恨の失点で２ー２ドロー ホーム開幕戦３連敗阻止も今季初勝利ならず

新潟対C大阪　前半、シュートを放つ新潟矢村（撮影・野上伸悟）

＜明治安田J1：新潟2－2C大阪＞◇第4節◇2日◇デンカビックスワンスタジアム

アルビレックス新潟はセレッソ大阪を2－2で引き分け、ホーム開幕戦で3連敗は阻止も、待望の今季初勝利は逃した。

立ち上がりはなかなかチャンスを作りきれなかったが、前半17分にカウンターから好機を演出。こぼれ球にFW矢村健（27）が反応し、2試合連続弾で先制点を挙げた。その後は、同28分に同点とされ、1－1で折り返すも、後半17分にDF堀米悠斗（30）のクロスにMF長谷川元希（26）が頭で合わせて勝ち越し。

リードで迎えた終盤には、DFジェイソン・ゲリア（31）を投入し、5バックで守備を固めたが、終了間際の追加タイムに痛恨の失点。樹森大介監督（47）体制初の白星とはならなかった。

一方のセレッソ大阪は執念を見せ、連敗を「2」で止めた。