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菅田将暉・弟こっちのけんと「自分くらいは堅い仕事しておかなきゃな」コンサル時代を語る


こっちのけんと(28)は、兄の菅田将暉が俳優業で活躍する中、自分は堅実な職を選ぼうと考え、大学卒業後コンサルタント企業に就職した。会社員時代には社長へのアドバイスを担当したが、知識不足への不安から体調を崩し退職を決意。その後、彼は双極性障害を抱えていることを公表し、昨年の紅白歌合戦出場後には躁期であったことからしばらくの休養を発表した。

こっちのけんと(24年12月撮影)

俳優菅田将暉(32)の弟でアーティストのこっちのけんと(28)が3日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後9時)の出演。サラリーマン時代について語った。

こっちのけんとはアカペラの全国大会で優勝するなど、本格的に歌手を目指していた時期もあったという。しかし「会社員になる選択として兄が俳優やって、弟(俳優の菅生新樹)も当時俳優やりたいと言ってて、自分くらいは堅い仕事しておかなきゃなみたいなのがあった」と大学卒業後、コンサルタント企業に就職したことを明かした。

当時について「新入写真で1~2年目の時に、社長にアドバイスするっていう仕事だったので、まだこっちも知識がない中、ちゃんとアドバイスできているか不安になった」と話し、「気が付いたら倒れちゃって、1回辞めた」と体にも変化が表れ、退職を決意したことを明かした。

こっちのけんとは現在、双極性障害(そううつ病)であることを明かしている。昨年大みそかのNHK紅白歌合戦初出場後には「同じ思いを持つ人、同じ病を持つ人、可能な限り背負わせていただき、人生をかけて1年間歌わせていただきました。本当にありがとうございました」とした上で「若干躁期でした。今後は跳ね返りと戦うために当分休みます」と当分の休養を発表した。

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