読売テレビ松田社長、みのもんたさんに感謝「１つの時代を築いた名司会者だった」

会見を開いた読売テレビの松田陽三社長（撮影・阪口孝志）

読売テレビの松田陽三社長（66）が4日、大阪市の同局で社長会見を開催。1日未明に80歳で亡くなった、キャスターみのもんたさん（本名御法川法男）の貢献に感謝した。

みのさんは、同局制作の「ディスカバリー・エンターテインメント　秘密のケンミンSHOW　極」の前身で、07年から20年まで放送された日本テレビ系バラエティー「秘密のケンミンSHOW」などに出演。同番組は、みのさん最後のレギュラーだった。

松田社長は「ケンミンSHOWで大変お世話になった。体調を崩されて降板されたんですが、1つの時代を築いた名司会者だった」となつかしんだ。

続けて、「我々の世代だと、朝から晩までテレビに出ていた印象がある。1つの時代を作ったのは間違いない。MC、テレビ番組のあり方の1つの基本形を築き上げた。ご冥福をお祈りしたい」と追悼した。