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佐々木麟太郎、3安打3打点 開幕から3戦連続安打&打点で最大5点差逆転勝ちに貢献


米国大学野球のスタンフォード大の内野手、佐々木麟太郎が、カリフォルニア州立大フラートン校との試合で重要な役割を果たしました。19歳の佐々木は、5打数3安打1四球3打点を記録。特に注目すべきは、5回の打席で放った走者一掃の3点適時二塁打で、チームを10-11の一歩差に導いたことです。この活躍がチームの14-11の逆転勝利に貢献しました。スタンフォード大はこれにより開幕3連勝を達成。佐々木は3試合連続で安打と打点を記録し、打率を4割5分5厘に上げています。スタンフォード大学はNCAAディビジョン1に所属し、今シーズンのリーグ戦は51試合予定されています。

佐々木麟太郎(2024年3月撮影)

<米大学野球リーグ:カリフォルニア州立大フラートン校11-14スタンフォード大>◇16日(日本時間17日)◇カリフォルニア州フラートン

高校通算140本塁打を誇る米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(19=花巻東)は5打数3安打1四球3打点の活躍で最大5点差の逆転勝利に貢献した。スタンフォード大は開幕3連勝。佐々木は開幕から3試合連続安打と打点をマークした。

カリフォルニア州立大フラートン校戦に「3番一塁」で開幕から3試合連続の先発出場。1回の第1打席で、左中間へシングルヒットを放った。麟太郎の安打で1死一、二塁と好機を広げたスタンフォード大はこの回、3点を先制した。

2回の第2打席は四球で出塁。4回の第3打席は中前安打を放ち通算11打数5安打。打率を4割5分5厘に上げた。

5回2死満塁で回ってきた第4打席は左中間のフェンスを直撃する走者一掃の3点適時二塁打。この一打で10-11と1点差に迫った。第5打席は遊ゴロ、第6打席は三邪飛。5打数3安打3打点で通算成績は14打数6安打8打点、打率4割2分9厘。

チームは6回、9番マーシュの逆転3ランなどで最大5点差を逆転。14-11で勝ち開幕3連勝とした。

佐々木は昨年9月にスタンフォード大に進学し、前日のダブルヘッダー2試合でリーグ戦が開幕。2試合とも「3番一塁」で出場し、第1試合は2安打4打点で初安打初打点を記録。第2試合は1安打1打点で開幕2連勝に貢献した。

スタンフォード大はNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1のアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)に所属。ACCは16校で構成され、リーグ戦は5月までで計51試合を行う。同カンファレンス内の試合は30試合で、この日の対戦相手のカリフォルニア州立大フラートン校はビッグ・ウエスト・カンファレンスに所属している。

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