
阪神の具志川キャンプは16日、初の対外試合となる2軍中日戦(北谷)が雨天中止となった。
練習試合は行われなかったが、午後はほとんどの練習が野外で行われた。平田勝男2軍監督(65)の一問一答は以下の通り。
-雨天中止は残念
「いやぁやりたかったね。夜遅くも降っていたし、こっちだったら最悪できたかな、というのはあるけど、その分って言ったらアレだけど、藤川監督がこちらの野手呼んでもらったんでね、彼らは張り切っていったけどな」
-原口も結果を
「ライト前打ったし、監督もすごく気を使ってというか、こっちでやってる選手を、今日これから松原も工藤も投げるけど気にしてもらってるのはありがたいよね」
-具志川でやっている選手たちは気になる
「特に1軍でも実績のある選手たちだから。監督も呼んでみたいっていうのがあったと思うし。対外試合だから紅白戦と違うんでね。そういったところではありがたい招集だよな」
-中止は朝に決まった
「中止は早く。今日マラソンもあるしね、向こう行って中止じゃ困るわけよ。室内も嘉手納かなんか遠いところに行かないといけないんでしょ。そういうマラソンもあったりして早めに中止を言ってくれたんで、グラウンドもたぶん向こうもダメだと思うんだ。粘ってもね。そう言った意味ではこっちでしっかり練習できたんで」
-野手は1軍招集があっても投手は機会を逃した人もいる
「あーもう津田は100球以上投げたりしてたし、森木にしても伊藤稜にしても椎葉、早川。こいつらは残念がってると思うよ。残念だよ。そら当たり前だろ」
-明日以降はシートも
「明日はね、島本とかがシート投げるんじゃないかな。ランチの時にね。3人くらい予定してます。今日湯浅も投げてよければ明日も連投でシート投げるんじゃないかな。湯浅はね」
-実戦がない中で感覚を
「実戦のカバーをしていかないといけないので、実戦の勘を少しでも早く戻せるように、工夫していくしかないね。残り最後のクール3試合あるんで、天気がいいのを願うだけや」
-漆原もブルペン
「うん。全然問題なく投げてたんで、ほっとしたというか明日の状態を見てチェックするって言ってたけどな。あんだけ投げられてたら。早めにちょっとアレ?って思った時に早めに申告してくれると、宜野座の方もちょっと具志川にいってしっかりやってきてってことなんで、すごく復帰が早くなるよね。どんどん若い選手も含めて選手たちのおかしいところがあれば、しっかり情報交換しとかなあかんな」
-宜野座、具志川の地理的にありがたい
「いやいやありがたいよ。沖縄でやってる利点だよね。安芸ではお世話になったんでなかなかあれだけど、ちょっとしたことで具志川宜野座でやりくりができるんでね」
-高橋も徐々に球数も
「そうそう。じっくりというかしっかりとよ。段階を踏んでやってます」
-時間をかけられるのがキャンプの利点
「そらそうよお前。いろんな立場の選手おるんやから。今朝丸も今日ね、一区切りというか卒業式終わって帰ってきて、元気な顔でスッキリしてるよ。またこれから社会人として野球人として野球に打ち込めるやん」
-(テレビの松原を見ながら)具志川組は気になる
「当然他の選手たちも気になるけど、こっち(宜野座)であと投げる工藤もな。昨日の工藤もよかったもん」