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【仙台】新キャプテン郷家友太がヘディング弾「サイドネット狙った」初戦白星発進、声援にも感謝


明治安田J2リーグが開幕し、仙台は初戦で鳥栖と対戦して1-0で勝利しました。試合を決定づけたのは後半26分の新キャプテン・MF郷家友太のヘディングゴールです。仙台は昨季6位でJ1復帰を逃しており、今季の目標は5年ぶりのJ1昇格。チームはオフシーズン中に沖縄と宮崎でキャンプを行い、準備を重ねていました。試合後、郷家は「キャンプの成果が出た」と語り、また、多くのサポーターが応援に駆けつけてくれたことに感謝の意を示しました。監督の森山佳郎は、強さを維持しながら、慎重にシーズンを戦う意気込みを述べています。次戦は23日のアウェーでの徳島戦です。

仙台MF郷家友太(2023年6月撮影)

<明治安田J2:鳥栖0-1仙台>◇第1節◇15日◇駅スタ

東北勢4クラブが属するJ2が15日、今季の開幕を迎えた。5年ぶりのJ1復帰を目指す昨季6位の仙台は、アウェーで鳥栖と対戦。後半26分、主将のMF郷家友太(25)のヘディング弾を決め、1-0で初戦を飾った。

   ◇   ◇   ◇

開幕白星を引き寄せたのは、新キャプテン郷家だった。0-0で折り返して迎えた後半、鳥栖に押し込まれる展開が続いた。流れを変えたい。後半26分、DF真瀬の右サイドからのクロスに頭を合わせ、ゴールネットを揺らした。「前半から1本もサボらずに、中に入れた。いいボールがきて、サイドネットを狙った」と思惑通り。新キャプテンが、まずはプレーでけん引し、1点差を守り勝った。

昨季はリーグ6位、プレーオフ決勝で岡山に敗れ、J1昇格をあと1歩で逃した。今季こそは。1月10日から開幕直前まで、沖縄と宮崎でキャンプを行い、チーム力もフィジカル面も徹底的に鍛え上げた。「開幕戦のためにキャンプをやってきたといっても過言じゃない。いい準備につながって良かった」と安堵(あんど)の表情をのぞかせた。佐賀まで足を運んでくれたサポーターにも「こんなに来てくれるのは普通じゃない。感謝していますし、それが勝利を呼び込んでくれた」。声援も力に変えた。

スタートダッシュを決めた。森山佳郎監督(57)は「(後半押し込まれたが)粘り強く、鳥栖相手に失点をしなかったのは評価できるポイント」と目を細めながらも「油断できる相手はひとつもない。今シーズンは史上最強のJ2リーグだと思う。勝ち点を一つ一つ積み上げる事が大事」と気を引き締めた。

次戦は23日、アウェーでの徳島戦。その次の3月1日の大分とのホーム開幕戦まで、勝ちを重ねていく。

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