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巨人は沖縄・那覇での2次キャンプ初日の15日、練習前に沖宮(おきのぐう)を参拝した。
阿部慎之助監督(45)らが、必勝と安全を祈願。その後、阿部監督、22年ドラフト1位の浅野翔吾外野手(20)が、獅子に頭をガブリとかまれた。
これは原辰徳前監督(66)時代から続く“恒例行事”。今年も伝統を継承した。獅子舞は縁起が良いものとされ、無病息災などの祈願を込めて行われる郷土文化のひとつ。「人の頭をかむと、その人についた邪気を食べる」という言い伝えがある。邪気を取っ払い、スッキリとした体で残りのキャンプを過ごしていく。