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【阪神】ドラ1伊原陵人“3連発”打線抑えられるか…24日DeNA戦で実戦デビュー濃厚


阪神タイガースのドラフト1位左腕、伊原陵人投手が、24日に予定されているDeNAとの練習試合で実戦デビューする可能性が高まっています。伊原投手はNTT西日本出身の24歳で、プロ入り後はじっくりと調整を続け、今回の試合で約1~2イニング登板する見込みです。対戦相手のDeNAは、強力な打撃陣を誇り、特に12日の中日2軍戦では初回に3者連続本塁打を放つなどの実力を示していました。伊原投手は第3クールまでに6度ブルペンに入りながら、順調に調整を進め、実戦直前の感触も良好とコメント。試合でのアピール次第では、開幕1軍入りのチャンスが広がります。

ブルペンで投球練習する阪神伊原(撮影・加藤哉)

日本一打線を相手に腕試しや! 阪神ドラフト1位の伊原陵人投手(24=NTT西日本)が24日の練習試合・DeNA戦(宜野座)で実戦デビューすることが13日、濃厚になった。DeNA打線といえば、12日の中日2軍戦でも初回3者連続本塁打を決めた球界屈指の強力打線。ブルペン投球を中心にじっくり調整してきた即戦力左腕が、いきなり試金石となるプロ初実戦でベールを脱ぐ。

   ◇   ◇   ◇

伊原がついにベールを脱ぐ。24日の練習試合・DeNA戦で実戦デビューすることが濃厚となった。1~2イニングの登板となる見込み。阪神新戦力の中でも話題の中心に挙がる即戦力左腕が、満を持してマウンドに上がる。

この日で第3クールが終わった宜野座キャンプ。現状の手応えも十分だ。

「ピッチングに関しては順調に段階を踏めています。クイックだったり変化球だったり、いろんなことをやりながら。段階を踏めているかなと思います」

相手に不足はない。昨季日本一を達成した強力打線は12日の中日2軍戦でも爆発。初回から1番度会、2番森、3番松尾に3者連続本塁打が飛び出し、16-5の大勝を収めていた。12球団屈指の打線を抑えることができれば、開幕1軍に向けた大きなアピールになることは間違いない。

新人ではドラフト3位の木下と2人のみ、宜野座キャンプに参加している。8、9日に行われた紅白戦には登板せず、じっくり体を仕上げてきた。この日はキャンプ6度目のブルペンで変化球を交えて52球。藤川監督にも見守られながら、打者も立たせてボールの感触を確認した。

「本当に実戦に近い感じで投げられたかなと思うので。そこに関してはいい感じかなと思います」

藤川監督は以前から「新人と外国人は、ライブBPにしっかり登板してからゲームに臨んでいく」と段階を踏ませる方針を明言している。第4クール中にシート打撃登板などを挟み、デビュー戦に向かうとみられる。指揮官はこの日も木下を含めて新人の投球を見守り「僕は『順調に調整ができているね』としかほとんど言っていないので。いい感じじゃないでしょうか」と目を細めていた。

才木や村上らを始め、重厚なメンバーがそろう阪神先発陣。食い込み、開幕ローテ入りを勝ち取るためには実戦でのアピールが必要不可欠となる。皆が注目する虎デビュー戦。直球のキレを武器とする最速149キロ左腕のお披露目ゲームが近づいてきた。

◆阪神伊原の春季キャンプ 宜野座キャンプ初日の2月1日にブルペン入り。「緊張感はあった」と藤川監督ら首脳陣の前で変化球も交えながら42球を投げこんだ。同3日には元中日のレジェンド左腕山本昌氏から「足腰が大事。足を悪くすると投手は厳しい」と長寿の秘訣(ひけつ)を伝授された。同6日には午前中に加えて、“おかわり”で再びブルペン入り。傾斜を使ったキャッチボールでフォーム確認した。第3クールまでで6度のブルペン投球を行ってきた。

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