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【欧州CL】アンチェロッティ監督「DFの4人は一緒にプレーしたことがなかった」ぶっつけ成功


レアル・マドリードのアンチェロッティ監督が、UEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティに3-2で逆転勝利した試合後、守備陣の即席起用について語った。経験のないディフェンスラインでチームを勝利に導いたことに対し、誇りを表明。試合では、エムバペとブラヒム・ディアスが同点弾を決め、ビニシウスのアシストからベリンガムが決勝点を奪った。アンチェロッティ監督は記者会見で、この勝利が将来に向けてチームを強化すると述べた。また、第2戦に向けてリュディガーとアラバの復帰を期待していることも明らかにした。守備陣の即席起用が成功し、困難な状況から学び、ポジティブな結果を引き出せたことを評価した。

試合前、マンチェスター・シティ監督ペップ・グアルディオラ監督(左)とハグする、レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):マンチェスターC2-3Rマドリード>◇11日(日本時間12日)◇決勝トーナメント・プレーオフ第1戦◇マンチェスター

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(65)がマンチェスター・シティー戦後、「DFの4人は一緒にプレーしたことがなかった」と守備陣について言及した。

マンチェスター・シティーと対戦し、2度のリードを許すもそのたびにエムバペとブラヒム・ディアスが同点にして、後半アディショナルタイムに相手のミスで抜け出したビニシウスのアシストからベリンガムが決勝弾を奪い、3-2での劇的な逆転勝利を収めている。

この試合後、アンチェロッティ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。

アンチェロッティ監督はまず、もっと大差で勝てたと思うかという質問に対して、「いや、そんなことはない。ここで決着がつくとは思っていなかった。もう1試合戦わなければならないし、わずかなアドバンテージを得ることができた。今日はとてもいい試合だったよ。満足しなければならない。多くのチャンスがあった。シティーはいい攻撃をしていたし苦しめられた。このような試合が今後に向けて自分たちを強化するということを考慮し、第2戦に向けていい準備をする必要がある」と返答した。

続けて、欧州CLにおけるベストマッチかという問いに対して「そうは思わない。でもいいプレーができたし、そうなることを期待していた。攻撃面で完璧な試合だった。バランスを保てるかどうか疑問があったが、十分な犠牲を払えば、それが可能になることが分かった。今日は全員が犠牲を払っていたし、クオリティーの高さは疑う余地のないものだった」と満足げに語った。

また、アンチェロッティ監督はカルバハル、ミリトン、アラバ、リュディガー、ルーカス・バスケスが負傷欠場を余儀なくされた守備陣について「DFの4人は一緒にプレーしたことがなかった。さらに言うと、一緒に練習したこともなかったが、彼らは並外れた試合をしてくれた。バルベルデ、メンディ、チュアメニ、アセンシオにはずっと驚かされていたよ。我々は緊急事態からポジティブなものを引き出すことができた」とこの日のディフェンスラインがぶっつけ本番だったことを明かした。

最後に、ラウンド16進出が決まる19日にホームで開催される第2戦に向けたけが人の状況について、「もちろんリュディガーとアラバが必要だ。2人とも第2戦で復帰できると思う」と説明した。

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